肌がハリを失う原因について、ここで簡単におさらいしましょう。
大きく分けて、2つの原因が考えられます。
コラーゲンをつくる力が弱まることで肌がたるんできます。もちろん紫外線や寝不足、ストレスなどお肌は身体の臓器の一部ですので、健康状態もお肌に現れます。
無理なダイエットもたるみの原因になります。
加齢によって筋力が低下することに加え、無表情や日ごろの表情ぐせが大きくかかわってきます。
まずは保湿ケアでお肌のバリア機能を高めていきましょう!
マッサージで老廃物を流すのも効果的です。
40歳前後にふわーとした肝班(シミ)が出てきたり、 いままでのシミが急に濃くなったりと シミのお悩みが増えます。これは、ホルモンバランスが崩れることでよりシミがでやすくなります。
睡眠時間の確保、
ビタミンCや緑黄色野菜も積極的に。
本来であれば、『メラニンが作られる』というのが一時的なもので、ターンオーバーとともに排出されるはずなのですが、表皮のターンオーバーが順調でないと、いつまでもメラニン色素が肌にとどまり、黒いまま残ってしまいます。
1.紫外線・叩く、こする・洗いすぎる・化学薬品・・・などの刺激を与えると、肌を守るためにメラニンをつくり続けるため色素沈着がおこります。
2.水分不足をそのままほっておくと、細かいシワができ、陰影が全体的に肌を暗く見せます。
3.保湿不足や角質がお肌に滞ったままなどの原因でお肌全体がくすんできます。
クレンジングを見直して、角質ケアを週1度は行い、化粧水をお肌が冷たくなるまで浸透させましょう。丁寧にやさしくケアを行うことでお肌は、見違えるように元気になります。
特に日本人は40歳前後に「黄ぐすみ」が気になるようになります。
「黄ぐすみ」は、体内に入った糖が、酵素によって体内のタンパク質と結びつき、老化物質に変わるのです。黄色く硬い物質のため、肌が黄ばんだり、弾力がなくなってハリが失われたりするというわけです。
ごはんもしばらくたつと黄色になりますね。同じことが肌でも起こっているなんて!ショックです。