アメリカなどのミネラルファンデーションを試してみたのですが、
色が似合うものがなく、乾燥して毛穴落ちがありました。
そこでヴェリマに日本人向けミネラルファンデーションを依頼するのですが・・・
ヴェリマの定番人気商品となったミネラルファンデーションですが、色の調合が日本人に合うように開発してもらうのは、容易ではありませんでした。欧米人に合わせるとつけた瞬間はよくても夕方になって赤黒い肌色に変色しがちです。また、パウダーだけで仕上げた場合も想定して重ねることで粉っぽくなり、老けて見えないようにするのも研究しました。
何度もやり取りを重ね肌に負担がなく、簡単にメイクができる現在のセンシティブファンデーションとシルキーパウダー(ホワイティ)が出来上がりました。
鉱物油を含まず、鉱物だけで出来たミネラルファンデーション。
でも、実際につけるとお肌の水分をうばっていくのが分かりました。
そのため、ヴェリマではオリーブスクワランとローズ油を配合して乾燥しないミネラルファンデーションとして発売しております。お客様にもミネラルなのに乾燥しないと好評です。
酸化チタンや酸化亜鉛などに「ナノ粒子」と言われる本当に小さい目に見えない微粒子が使用されることが多くなっています。ナノ粒子は歴史が浅く、欧州を中心に安全性に疑問符がなげかけられています。落すのもクレンジング剤が必要ですし、ナノ粒子の場合はどうしても肌に少し残るという問題点もあります。
SPF11(UVB) UVA ウルトラ(PA+++)センシティブファンデーション
SPF10(UVB) UVA スーパー(PA+++)シルキーパウダーホワイティ
日本でのSPFの検査はおこなっておりませんが、アメリカの外部研究機関にて SPF及びUVAの検査を行っています。
「このパウダーに一番合うパフは?」と色々使用してみたのですが
残念ながらオーガニックコットンは耐久性と付け心地でダメでした。
繰り返し洗ってもふんわり使用出来る繊維配合を研究して日本で手作りをご依頼しています。
パフでつけるときはくるくる回して艶を出すようにご使用下さい。
カブキブラシはヤギの首の部分の毛だけ選んだ(土についてないところ)日本での手作りをご依頼しています。
毛先を切りそろえてないので、毎日使用しても肌が痛まないので敏感肌の方にも安心です。
丁寧に使用すると5年以上はもつようです。私も長く使っています。
一つ目は不純物としてアスベストの一種を含むことがあることです。
安いからと精度の低いタルクを使用すると吸い込むことがあるため、毎日使用するものなので注意したい素材です。
オキシ塩化ビスマスは鉛と銅の精製過程で出る副産物です。短所は、タルクより重くて下手すると肌が息苦しく厚く演出されます。またパウダー結晶が毛穴を塞ぎ、一部の肌タイプには刺激を起こすことがあります。
「上品で ナチュラルなメークを」をテーマにヴェリマと共同開発しました!
その中で改めてメイクについて考えました。
普段は気にならないような細いシワなのに、なぜかファンデーションを塗るとくっきり……。ホウレイ線も出て・・また、びっくり。
実はファンデーションがシワに入り込んでしまい、シワが強調されるのです。特に目元や口元はシワができやすい場所でもあり、皮膚がよく動く場所でもあるので、ファンデーションがヨレるとシワに入り込みやすいので、大人の女性は要注意です。
ヴェリマのパウダーは軽くつくので重ねても厚塗り感はございません。
色がつくのがお好みでない方は、シルキーパウダー(ホワイティ)をご使用頂きますとくすみぬけしたお肌を実現出来ます。
30ml ¥4,500(本体価格)+ 税